メールマガジンって時代遅れ?

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ふぉろふぉろ通信とは

ふぉろふぉろ通信とは、Wowma!に出店してくれている店舗様が売上げに繋がるように、出店店舗様向けに定期的に送っているノウハウメルマガです。ネット通販がはじめてでもすぐに実践できるようなノウハウを公開。

ライターはWowma!の前身でもある「ビッダーズ」の時からアドバイザーとして
数百以上の店舗様をサポートしてきたセニョールです。
1999年からEC事業に携わり、自分自身でも事業者として複数のネットショッピングモールに出店したり、国内・越境自社サイトの運営もしていたため、店舗様の悩みに寄り添ったさまざまなコンテンツをお届けします。

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セニョールからのコメント

ネット通販が初めての方や、経験はあるけれどどうやったら良いか分からない、というような方が「そうなんですね!」と感じてくれたり、即現場で活用できるような情報・ネタなどを色々お伝え出来ればと思います。

メールマガジンって時代遅れ?

このタイトルを見て「メルマガってもう時代遅れですよね!」と思う方は、実は結構いらっしゃるのではないでしょうか。確かに、最近のメールマガジンの反応って次第に弱くなってきていますよね。

しかし、それもそのはずです。

スマホの普及によりPCのメール自体がどんどん読まれなくなり、同時にスマホで受信するメールの通数がどんどん増えてきているので、その分スマホで受信する側からしたら、「必ず購読するメール」「時間があれば読んでみるメール」「配信停止が面倒だから受信しているだけ」というメールなど、いくつかの属性(グルーピング)に分けていることが多いです。

また、あまりにも頻繁にメールが届くと「しつこい!」と思われてしまって配信停止や迷惑メール登録されてしまい、二度と読んでくれなくなってしまうことがよくあります。せっかくメルマガ登録してくれていたのに拒否されてしまったら、本当に悲しいことですよね。

しかし、そのようなメールが世の中の多くを占めているにも関わらず、圧倒的な数のファンを抱えているメールマガジンも実際に存在しています。そういう意味では、メールマガジンはまだ「時代遅れではない」のです。

要は購読者にとって読む「価値のある」メルマガと「価値のない」メルマガで二極化してしまっただけなのです。私たちが目指すものは「読む価値のある」メルマガなのです。

「脱」「ありきたり」なメルマガ!

おそらくこのメールを読んでくださっている方の殆どの方がいろいろなメルマガを購読・受信していらっしゃると思います。そして、その中でも毎回読んでいるものや、受信するけどそのまま削除してしまっているメルマガもあると思います。

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そこで重要なことは 「何故、削除するのか?」について考えることです。

削除するということは「つまらない」「いつも売り込みの内容」「配信停止が面倒だから」など、何らかの理由があるはずです。その理由を冷静に見つめなおしてみましょう。
逆に、(ほぼ)毎回読んでいるメールも、もしからしたら理由があります。そこで重要なことは「何故、読んでいるのか?」です。

購読するということは「楽しい」「役に立つ」「筆者と相性が合う」など、何らかの理由があるはずです。その理由を冷静に見つめなおしてみましょう。

多くのメルマガは内容を読まれないで捨てられていく運命にあります。それはどれも似たり寄ったりの内容だからです。何が似たり寄ったりかというと、どれも「売り込み系」「売る立場」のコンテンツになっているからです。

そこで「読む理由」「読まない理由」を冷静に「読者の立場」で見つめなおすことで、客観的に「良いメールマガジン」と「良くないメールマガジン」の違いが見えてきます。

そして、もし皆さんが既にメールマガジンを配信しているとしたら、どちらに当てはまるのかを冷静に見つめなおしてみましょう。
※知人・友人など第三者に客観的に読んでもらうのも良いです。

「ありきたり」なメルマガとは?

ニュース系のメールマガジンは「読む」ことで得るものがあるため、そのメール自体の価値を見出すことが容易であるため、購読者の多くはメールを読んでくれます。

しかし、「買ってください」というような販売系のメールマガジンは「読む」ことで押し売りされているような気持ちになってしまったり、買い物する気がない・興味がないのに受信をし、しかもその頻度が多い程「うるさい」「しつこい」と思われて読まれなくなってしまいます。

ショッピング系のメールマガジンのほとんどが「買ってください!」「今セールですからお得です!」と、とにかく買ってもらうことに特化してしまっており、しかもほとんどのお店がこのようなメールを配信しているため、受信する側からすると「ありきたり」になってしまって、受信しても開封されなくなってしまいます。

そうなってしまうと、セール情報ばかり配信しても「また買ってください!って営業メールを送ってきている」と、うんざりされてしまうのです。(通販のメールの9割以上はこれだと思います)

この「ありきたり」なメールを毎回配信していると、どんなに安くても反応はしてくれないし、お客様はそんなにお財布の紐は緩くなかったりするわけなので、値段だけで感情を動かすようなことだけをするのではなく、もっと「お店の色」を出すような「差別化」をしていかないといつになってもメールマガジンを購読してくれるようになりません。

従って、メールマガジンを有効活用するのであれば、「脱・ありきたり」メールを考えることが大事なのです。

何をすべきなのか

ありきたりなメールを毎回配信しているようでは、いつになっても購読数も反応も良くならないということは、何となく分かっていただけたかと思います。では、世の中星の数ほど存在するメールマガジン(これはホームページも同じです)の中から自分のお店のメールマガジンを「継続して」読んでくれるようになるには、どうしたら良いか?

大事なことは「差別化」です。

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他の「ありきたり」なメールと明らかに異なる内容にすれば、興味を持ってくれる購読者が増えてくるのです。どれも同じと思われてしまっては、読者に興味を持ってもらえません。そして、差別化のためにはいくつかの方法があります。

売り込みをしない

実はこれが一番の差別化になるかもしれません。ネット通販のメルマガとは「売るため」に配信されていると思います。勿論、お店の立場からしたら、すぐにでも沢山売りたい!と思いますよね。しかし、お客様はそうは思っていません。

「すぐに売りたい!」 VS 「そんなすぐには買わない」
これがお店とお客様との間に存在するギャップです。このギャップを埋めることで、お客様は買ってくれるようになったりします。

「急がば回れ」ではないですが、買っていただくためには焦らずにお客様を「ファン」に育てることに注力するのが実は大きな近道になったりするものです。

そうするために、売り込み系のネタはできるだけ控えめにして、「興味を持ってもらう」「理解してもらう」「信用してもらう」などから進めていくのが良いです。

筆者のキャラクターを表に出す

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実はこのふぉろふぉろ通信も私のキャラクターを表に出しています。教科書のような書き方をすると、他の教育系のものと同じようなものになってしまい、また堅苦しすぎたり専門知識だらけだったり、ロジカルすぎたり、売り込みをしすぎたりなどしても、結局は読まれなくなってしまいます。

キャラクターを表に出すということは、筆者が「どんな人なのか?」「何を考えているのか?」など、その人自身を表に出して表現することで「相性」というものが生まれ、相性が良いと思われると、その後、継続して読まれるようになります。

これはSNSでも同じことです。FacebookやInstagramなどのフォロワーは投稿者の趣味や性格などで相性が合うことでファン化していき、大きなコミュニティーに育っていきます。キャラクターを表に出すことで相性が合う・合わないということが発生しますが、商売においても相性は非常に大事で、リピーターを増やすということは「相性が合う」からリピーターになるわけです。

なので、自分のキャラクターを出し、ちょっとした日々のトピックを交えたりしながら「どんな人がこのメルマガを書いているのかな」「どんな気持ちでお店を運営しているのかな」「どんな風に商品を扱っているのかな」など、「人」を感じ取れるような内容にしていくことで、そこにファンがついてきます。

この「相性」というところから「距離」を縮めるということになり、親近感がわき、そして信頼というものが生まれてきたりするものです。

ブログ(日記)調にしてみる

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上記でSNSという言葉を書きました。メールマガジンはメールという手段で情報を提供する手法です。SNSやブログはWebサイトを使って情報を提供する手段です。

その情報が「楽しい」「役に立つ」「気持ちいい」「感動する」など、ポジティブになる要素であれば、読者は喜んで読んでくれます。

従って、ブログやSNSのように何かを伝えるようなコンテンツにしてみても良いと思います。そこから、読者がそのメールを「次も読んでみよう!」となってくれることが、そのメールの価値に結び付いていきます。

また、読者と「同期」「同調」することで、より絆が深くなっていくことが良くあります。
※これはある意味ネットでの1つの手法でもあります。

例えば、鮮魚を扱っているお店の場合だと「今日はこれから〇〇丸に乗船して、△△を沢山釣ってこようと思います!」だったり、家具屋さんの場合は「この森に生えている杉をこれから伐採します。〇〇年かけて育った杉をこれからピーリングしてダイニングテーブルに仕上げていきます」みたいな臨場感のある内容を投稿することで、製品になるまでの過程をイメージできたり、自然な感じでこだわりを伝えることが出来たりします。

私の知り合いの農産物を扱うお店では、芋の種まきから日記のようにメルマガを配信開始し、そして雑草を手で抜いたり、水を撒いたり、大雨の後に必死に畑を守っている様子を伝えたり、白い芋の花が咲いたことを投稿したり、そして秋の収穫のシーンを伝えたりしていました。

長い時間をかけて育っていくことを伝えることで、読者が芋に対して愛着を持ち、それが収穫されると本当にたくさんの方から注文を受けて、あっという間に売り切れてしまった、ということがありました。

情報(参考になるネタ)を紹介する

差別化と先ほど書きましたが、お店が持つ「情報」「知識」などが大なり小なり存在すると思います。例えば食品やキッチン家電などを扱うお店の場合、それらを使ってレシピを紹介することができるでしょう。

レシピを紹介することで、読者からしたらそのメールが1回限りのものではなく「お気に入り」保存してくれるコンテンツになることがあります。そうなると、そのメールは数週間・数か月後にも購読されるコンテンツになっていきます。

子供服を扱うお店の場合、子供たちにオススメの観光地・レジャースポット情報を提供すると、そこで「その服を着たら似合いそうだ」とイメージさせることができるかもしれません。

また、素材がオーガニック系などの場合、子供の健康のためにオーガニックに関する情報を紹介したり、体に優しいライフスタイルを提案するような情報を紹介したりすることで、「この店は詳しいから安心して買い物できそう」という気持を持ってくれることがあります。

取り扱う商品に派生するような情報を提供し続けることで、お客様との間に信頼や安心というものが育っていきます。また、情報を提供することで、お客様が知識を得ることができ、お客様を育てることが可能になっていきます。
そこからお客様に商品の良さを伝えることに結び付けていけば良いのです。

たまには売り込みもしてみる

全てのメルマガが情報提供系のネタだと、ちょっと疲れますね。(ネタ探しが大変で持続できないという店舗様、実は結構いらっしゃるのです)しかし、メルマガは全て情報提供系の記事のようにする必要はありません。

たまには売り込みメールをするのも必要です。要はバランスが大事です。普段から情報を提供したりお店のキャラクターを伝えることをしていると、少しずつお店や商品に対して興味関心を抱いていくものです。

そこで情報提供をしながらも売り込みのメールを配信することで、今までよりも反応が良くなることがあります。お客様に慣れてもらいながら商品を提案した方が、ただ売り込みをするよりも良い結果をもたらすことが多いので、うまくバランスを取ってやってみると良いです。

また、情報系のメールの一番下に「今日の店長イチオシ」のようなトピックを設けたり、投稿内容に関連する商品をメルマガの下段あたりに掲載するなど、「さりげなく」商品をPRするのも良策です。

メルマガをバックナンバー化させる

お店を運営していると、日々新しいお客様が来店し、その結果として新たなメルマガ読者が増えてきます。特に店長のキャラクターや情報関連の投稿については途中から購読すると文脈を理解できなくなってしまう場合も発生するかもしれません。また、購読者からしたら過去のメルマガを掘り起こして読むのも結構大変な場合もあるかもしれません。それらのことを考えると、「バックナンバー」化させてしまうことをオススメします。

Wowma!の場合、特集ページを活用してメルマガのバックナンバーページを作成することも可能です。そうすることで、途中からメルマガを読み始めたお客様が過去の経緯も理解することが容易になるほか、まだメルマガを購読していないお客様にメルマガを購読してみたいという気持ちになってもらうことも可能です。

そしてメルマガをバックナンバー化することでSEO対策にもなります。メルマガというコンテンツをWEBサイトに掲載することで、そのサイト(お店)がリッチコンテンツサイトとして認識されることもあり、その結果として外部からのアクセス数UPに繋がることがあります。ですので、メルマガを単にメールで配信するだけでなく、WEBサイトにもコンテンツ掲載することも是非トライしてみましょう。

あと、バックナンバーを用意した際には、それらのページに必ず「メルマガ購読」へのリンクを差し込むようにしてください。(読んでみたいという意思表示をしたお客様が増えてきますので)

いかがでしたでしょうか?
私自身もメルマガは1999年から沢山執筆しては見直しをするということを数えきれないほど経験してきていますが、無機質なメールを書いては決して読まれることなく結果的に無駄な労力になってし まったということ、何度も経験してきました。

お客様が「必要とする」「喜んでくれる」情報を提供することで、お客様が次第についてきてくれるようになります。ただ、情報を継続的に執筆するのはそんな簡単なことではありません。

掲載するネタ・情報はみなさんで一緒に考えてみたりするとアイデアは沢山出てくると思います。 是非、周りの方々にも相談して、一緒に楽しく企画してみてください。 楽しく企画・執筆をすると、お客様にもその気持ちは伝わりますよ!

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