「非型番商品」でユーザーに辿りついてもらう方法

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ふぉろふぉろ通信とは

ふぉろふぉろ通信とは、Wowma!に出店してくれている店舗様が売上げに繋がるように、出店店舗様向けに定期的に送っているノウハウメルマガです。ネット通販がはじめてでもすぐに実践できるようなノウハウを公開。

ライターはWowma!の前身でもある「ビッダーズ」の時からアドバイザーとして
数百以上の店舗様をサポートしてきたセニョールです。
1999年からEC事業に携わり、自分自身でも事業者として複数のネットショッピングモールに出店したり、国内・越境自社サイトの運営もしていたため、店舗様の悩みに寄り添ったさまざまなコンテンツをお届けします。

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セニョールからのコメント

ネット通販が初めての方や、経験はあるけれどどうやったら良いか分からない、というような方が「そうなんですね!」と感じてくれたり、即現場で活用できるような情報・ネタなどを色々お伝え出来ればと思います。

前回、「型番系商品」のSEO対策について、お話させていただきましたが、今回は「非型番系商品」の売り方についてお話させていただきます。

でも、よく考えたら「型番系商品」も・・・

非型番系商品とは

前回の型番系商品の解説をしましたが、それに該当しない商品が「非型番系商品」ということになります。

いわゆる「商品についている型番で商品を検索」されにくい商品が「非型番系商品」と言っても良いかもしれません。型番系商品の例として、前回のふぉろふぉろ通信では家電製品やアウトドア製品、お中元などのギフトセット、ブランドバッグ、腕時計、カメラ、家具、カー用品、靴、おもちゃ、などと書きましたが、それら以外の商品の多くが非型番系と言っても良いかもしれません。

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つまり、ぬいぐるみやファッション(衣類など)、雑貨、食品、健康食品、コスメ、日用品、キッチン雑貨・食器など、「商品名」や「商品ジャンル」などで検索される商品が「非型番系商品」になります。型番があっても型番よりも商品名や商品ジャンルなどで検索されることが多いものも、非型番系の部類とも言えます。

検索方法の変化と非型番系商品の対策

型番系商品の場合、ピンポイントでメーカー名や商品名、型番、JANコード、色、容量などで検索されることが多いので、商品に関する必要情報(スペックなど)を商品ページに盛り込むことで、検索結果からの集客効果を上げていくことができます。

しかし、型番などで絞り込めない商品は山ほどあります。むしろ、そちらの方が多いでしょう。

実は型番系商品の場合もそうですが、最近は検索のされ方に変化が現れはじめており、単語(ワード)の掛け合わせで検索をするというよりも、「文章」を入力して検索するパターンが少しずつ増えています。

これは、スマホでも音声で検索ができるようになったことがきっかけの1つにもなっています。Googleなども検索の際に文章を入力すると、どのような検索結果を表示したら良いか考えるようになり、その検索結果の精度も日に日に向上してきているので、利用者も徐々に文章で検索する機会が増えてきているようです。

例えば、今自宅で使っている炊飯器の調子が悪くなってきたから、今度はどんなお米でも美味しくご飯が炊ける炊飯器に買い替えたい!と思ったとき、実店舗の家電量販店などに行ったときには店員さんに「お米が美味しく炊ける炊飯器を探しているんですけど、何かおススメの炊飯器、ありますか?」と聞いたりすると思います。

そうすると、店員さんは、そこから予算や生活シーンなどのヒアリングもしてきて、商品を絞り込み、最後にオススメの1品を紹介してきます。

検索の際も同じで、検索エンジンで「お米が美味しく炊ける炊飯器」と検索します。型番系の炊飯器ですら、そういう検索をされるケースがあるのですが、非型番系の商品の多くは、例えば「アジアンテイストな部屋に模様替えするのにおすすめのラグ」を探している時、ホームセンターや家具屋さんなどに行って店員さんに伝えると、オススメの商品を紹介してくれます。ネットでもこの言葉で検索すると、この検索に使った文章と関連するであろう商品やコンテンツが検索結果として表示されます。

また、最近では「スマートスピーカー」が普及しはじめていますが、その背景では音声検索は文章検索でもあるので、文章検索の精度を上げていこうとしていることもあります。
※先日Googleの方に会った時に、「今後は音声検索対策が大事だ」と言われました。

そうなってくると、型番でピンポイントに検索できないものは、イメージを言葉(文章)にして検索するケースがどんどん増えてくるようになるでしょう。その際に、型番系以外の商品は、文章検索にも強いSEO対策をすることが重要になってくると考えられます(型番系商品も、文章検索に強いSEO対策は必要になっていくと思います)。

非型番系商品が行うべき対策

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非型番系の場合、商品名やジャンル名、その特徴やメリット、抽象的な表現など、様々なワードを複合して検索することが多いです。例えば「メロン」を探しているお客様がいるとします。単に「メロン」と検索したら、果物のメロンだけではなく、メロンという言葉を含むあらゆるものが検索結果に表示されてきます。

そこで「メロン 赤肉」とすると、この2つのワードを含む検索結果に絞り込まれ、更に「メロン 赤肉 甘い 自宅用 ジューシー」で検索した場合、これらのワードを含む検索結果にかなり絞られていきます。

ここで検索に使ったワードは商品名だけでなく、その用途や特徴などを複合して検索しています。これが最近だと「自宅用で甘さがあってジューシーな赤肉のメロン」などと検索されます。

このような検索を想定した場合、検索に使われた文章を商品タイトルに活用するという方法もありますし、検索されたワードを活用した商品説明文を考えて、そして商品ページ内にその商品の詳細をストーリーのように読んで理解できる内容に作り込むということが重要になってきます。

しかし、既に商品ページに非常に丁寧に商品に関しての説明を写真付きで入れているケースをよく見かけるのですが、テキスト部分まで画像にしてしまっていることで、SEO効果を発揮できていない、というケースが非常に多いのが現状です。

画像にしてしまっている理由は見栄えの問題とかがあると思いますが、何よりも大切なことは、検索にヒットして、検索結果から沢山のお客様に来店(アクセス)してもらうことです。どんなに丁寧な説明をしていても、その文章に気が付かずにお客様がお店の前を素通りしてしまうことが、何よりも勿体ないことです。

効率的・効果的に集客を行う場合、説明文などについては画像ではなくて、きちんとテキスト(文字)で入力することが大事です。

テキストにするコンテンツの考え方

人は何かを探して購入しようとした場合、その商品を購入することで、満たされない何かを満たそうとします。お腹が空くから食品を購入するし、日々の生活に疲れたから旅行に行き、寝つきが良くないから枕を買い、いつでも快適な温度で生活したいから、エアコンを買います。

その「買いたい」「買う」という流れに行くまでに「現状の課題・問題・不安」などが存在し、それを解決する「方法」があって、それを「理解」し、その方法の「必要性」を感じ、そこから「買いたい」という感情が発生するという、人の心理の変化をストーリーのようにして説明文に落としていくこと。そこに検索に使う言葉、そして文章というものが含まれ、検索結果にも表示されるようになっていきます。

どのような商品であっても、その商品を購入することで得られるメリットや満足などが存在するので、それらを得る前の状態を考えながら、購入する必要性を文章として落とし込んでいくように、常に心がけて商品ページを作り込んでいくようにしましょう。

いかがでしたでしょうか。

今回は非型番系の解説だったのですが、これは結局、型番系の商品にも活用できる内容です。今後、お客様の検索方法がどんどん変化してくことが考えられます。

そうなった際にはスペックや型番、そして価格だけでは勝ち続けることができない世界が待っているかもしれません。そうなっても良いように、1つ1つの商品ページを丁寧に作り込んでいくようにしましょう。

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