ストーリーの中にある「モノ」や「コト」を伝える

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ふぉろふぉろ通信とは

ふぉろふぉろ通信とは、Wowma!に出店してくれている店舗様が売上げに繋がるように、出店店舗様向けに定期的に送っているノウハウメルマガです。ネット通販がはじめてでもすぐに実践できるようなノウハウを公開。

ライターはWowma!の前身でもある「ビッダーズ」の時からアドバイザーとして
数百以上の店舗様をサポートしてきたセニョールです。
1999年からEC事業に携わり、自分自身でも事業者として複数のネットショッピングモールに出店したり、国内・越境自社サイトの運営もしていたため、店舗様の悩みに寄り添ったさまざまなコンテンツをお届けします。

せにょーる.png

セニョールからのコメント

ネット通販が初めての方や、経験はあるけれどどうやったら良いか分からない、というような方が「そうなんですね!」と感じてくれたり、即現場で活用できるような情報・ネタなどを色々お伝え出来ればと思います。

最近私はWowma!に出店して間もない店舗様を中心に、毎日たくさんの店舗様のページを拝見しているのですが、そのお店が持つ良さがうまく伝わっていなくて勿体ないと思うことが多々あります。特に価格勝負ではなく「品質訴求」でお客様に商品を提供しようとしている場合はページの質がかなり重要になってきます。

商品の良さを伝えるために

どこにでも販売していて一般に認知されている商品の場合、商品の特徴やこだわりを詳しく伝えなくてもお客様が購入に至ってくれることはあります。また、競争が激しい商品の場合はどうしても価格競争となり、価格訴求最重視になってしまうこともあります。その場合はとにかく「価格」を目立たせるということにフォーカスしてしまうことがあるでしょう。

しかし、世の中の商品全てが「価格勝負」ということではありません。1つの例ですが、ファストファッションと高級ブランドでは訴求するものが異なりますし、ターゲットとなる顧客層も全く異なります。

では、高級品・高額品を販売する場合、どうしたら良いかということになりますが、参考となる事例がありましたので、某店舗様を参考にしながら解説をしていきます。

ここの店舗様は商品が「小豆島」産の「オリーブオイル」や「ジャム」というある特定のジャンルに特化していることと、商品数がそれほど多くないので、お店の構成はトップページと商品ページという感じで。

ここでは、トップページと商品ページについて解説をしていきます。


商品の良さを伝えるために~トップページ~

このお店で取り扱う商品は一般的に販売されている商品と比較して、やや高額な商品です。高額ゆえに、それぞれの商品には「ストーリー」があり、そのストーリーの中にある「モノ」や「コト」をお客様に知っていただくことがとても大事です。

また、取り扱う商品の殆どが食品であることから「高級感」「清潔感」を醸し出す必要があります。そしてこのお店のトップページですが、実は普通に「新特集ページ」を使って作成しています。

レイアウト~そのお店の世界観(イメージ)を伝えるために~

トップページで清潔感や高級感を出すだけでなく「見やすさ」「分かりやすさ」を出すために、以下のようなことをすると良いです。

◆「横幅を合わせる」

バナーやサムネイルの大きさ、及びそれらを配置する横幅を統一することで、スッキリしてお客様も見やすく感じます。

◆「白」を基調に

取り扱う商品が「食品」で且つ高価格帯商品なので、白を基調とすることで清潔感と高級感が出てきます。

◆伝えたいことをページの上部に

このお店の場合、一番上に小豆島の手延べ素麺の画像があります。そしてその下には「国内オリーブ発祥の地 小豆島のオリーブオイル」の画像が設置されています。

この2つの画像の「小豆島」「伝統」「手延べ素麺」「オリーブ発祥」「オリーブオイル」というワードから「品質」「高級」「歴史・伝統」といったイメージが伝わってきます。画像に盛り込むテキストもシンプルにすることで余計な情報を伝えることはなく、重要なワードがお客様の目から脳に伝わる(イメージングされる)ようになります。

◆「背景色に合わせた」バナー、サムネイルの配色

背景色が白なので、バナーやサムネイルの配色をあまりきつくない色にすることが大事です。特にバナーなどの背景もページ全体の背景色と同系にすることで、ページがスッキリとして、目が疲れにくくなるので、お客様がゆっくりと見てくれることもあります。
※スッキリさせることで、お店(サイト)のイメージも良くなります。

◆サムネイル画像の大きさにメリハリを

特に見てもらいたい商品を大きなサムネイルにすることで、周りのサムネイル(商品)よりも際立つようになります。また、キャッチコピーをサムネイル内に盛り込むことで、見る側にインパクトを与え、そしてクリックを誘発させるようなデザインになります。

ここで重要なのは、「キャッチコピーを盛り込みすぎない」ことです。文字が多すぎると伝えたいポイントがボケてしまうからです。

重要なワードを3個前後に絞り込んで掲載することで、伝えたいことが明瞭になるだけでなく、ゴチャゴチャしたデザインに見えないので、ページ全体のイメージを損ねにくくなります。


サムネイルの考え方~イメージを壊さない為に~

ページのデザインや配色、テキストによるキャッチコピーのフレーズがうまく出来たとしても、そこに表示するバナーやサムネイルの体裁がバラバラであった場合、サイトのイメージが良くなくなってしまいます。

◆商品の色に合わせて画像の背景の色も合わせる

お客様が画面でページを閲覧している上で、「目が疲れない」デザインや配色という考えが重要です。

特に高級なもの、洗練されたものなどの場合、目にキツイ配色にするのではなく、同系色でページをデザインしてあげることで、サイトを閲覧する際に目の疲れをあまり感じずに長時間閲覧してくれるようになったりします。

例えばグリーンの瓶の場合、背景もグリーン調(緑色の植物を配置)にし、黄色の瓶の場合、白系のオブジェクトを配置したり、露出をオーバーにすることで白を強調するように調整したりします。
また、グリーン系の商品の場合、画像内のテキストにかぶせている帯の色をグリーン系にし、黄色系の商品の場合は帯の色をブラウン系にするなど色彩を合わせることで視覚的に違和感がなく、商品を良いイメージで捉えてもらいやすくなります。

◆写真のアングルを統一

同じ形状の商品をページに並べて表示させる場合、表示する商品のサムネイルのデザインが実は重要です。商品を撮影する角度やサムネイル上での商品の配置位置を統一することで、商品が綺麗に陳列されているように見えるため、視覚的に見やすくなり、違和感を抱かずに商品を比較・閲覧してくれるようになります。

◆サムネイルに価格を入れない

サムネイルではあくまでも「商品のイメージ」「商品の世界」に意識を集中してもらうことを考え、価格ではなく「モノ」「コト」という点に意識をフォーカスするようにさせます。

そして、価格はサムネイルの下に小さなフォントサイズで表示することで、「価格訴求ではなく品質訴求でお客様を取り込もうとしていることが分かります。

サムネイルの下には商品ページの商品タイトルを記載するのではなく、あくまでも「商品名」だけにすることで、見た目でゴチャゴチャせず、必要な情報のみを見せるようにします。

これらのような配慮をして制作をすると、ページ全体がスッキリし、必要なことをストレートに伝えることができ、お客様もストレスを感じずにお店の中を閲覧してくれるようになるでしょう。


商品の良さを伝えるために~商品ページ~

上記ではトップページについて解説をしました。次に商品ページです。お店によって出品商品が数十品、場合によっては数千品を超えることもあります。それら全ての商品ページを一律で「こだわったページ」に作り込んでいては、コストだけ掛かって全く費用対効果が合わない事業運営になってしまいます。

◆注力すべき商品のページにはこだわる

大事なことは全ての商品ページをガッツリ作り込むのではなく、「注力したい商品」について特に力を入れてページを制作することです。

注力して作成する商品ページでは、商品が出来るまでの流れや商品が生まれたきっかけ・歴史、購入することで得られるお客様のメリット、そしてその商品の競合との違い(商品比較)などを丁寧に解説することで、お客様にその商品を理解してもらい、必要性に気付いてもらい、結果として購入したいと思ってもらい、その商品を購入していただくのです。

◆商品画像と商品説明内の画像が異なる

商品ページでは複数の画像を登録することができます。ただ、スマホから閲覧する場合、指と画面の動きは出来るだけ1つの方向にのみ動かすようにした方が、ユーザーインターフェースとしては良いです。

そこで、最近は多くのお店で商品説明文のところに商品画像を掲載し、縦スクロールしながら画像を閲覧してもらうスタイルが増えてきています。

それだけでもお客様の動きに対してストレス解消になるのですが、このお店の場合、商品画像と商品説明に表示している画像が異なっています。ここでは、商品画像として登録している画像にはテキストは殆ど記載せず、商品自体と商品のイメージに特化して訴求しています。まずは文字ではなく「画像」でイメージさせるということです。

そして、商品説明文内の画像はそれとは異なり、商品の特徴や性能、製造方法、利用方法などを解説することに画像を利用しています。

お客様に対して画像でイメージさせるのではなく、テキストも含めて画像から「理解してもらう」。そして商品を理解しやすいように、ストーリーのように配置しています。

◆トップページのイメージと同調させる

良くありがちなことなのですが、トップページと商品ページのイメージがデザインが全く異なるというケースを良く見受けます。ちょっと極端ですが実店舗で言うと、街の駄菓子屋さんに行ったら本物のエルメスのバッグが10円の駄菓子の横に陳列されていた、とか。

要は「違和感を感じる」「釣り合わない」「何故そうなの?」というように、心理的にギャップを感じてしまうと、そこで消費・購入心理は一気に冷え込んでしまい、何も購入しないでお店を出て行ってしまいます。

そのお店が持つコンセプトやイメージ、雰囲気というものが店内のどこに行っても変わらなければ、お客様は感情や心理面で不安定になることなく、商品をレジまで持っていってくれる(カートに入れてくれる)ことでしょう。

シックな雰囲気のお店であれば商品ページもシックに、エレガントな店づくりの場合はエレガントさを醸し出した商品ページや特集ページで統一するなど、お店の雰囲気を崩さず「同調」させるように作り上げていきましょう。

商品を全く知らないお客様が、その商品を理解して買いたいと思ってもらうまでのシナリオがうまく出来上がった商品ページになると、お客様の商品への理解度が上がることで必要性も増してくるため、商品の購入率(売上)が向上していきます。

このように、お店で扱う商品によってお店のイメージやデザインを統一させることはとても大事で、お客様名にその「品質」を理解してもらうためにどういうデザインにしたら良いかなど、じっくりと考えて店舗作りをしてみると良いでしょう。

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