そろそろセオさん対策万全に

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ふぉろふぉろ通信とは

ふぉろふぉろ通信とは、Wowma!に出店してくれている店舗様が売上げに繋がるように、出店店舗様向けに定期的に送っているノウハウメルマガです。ネット通販がはじめてでもすぐに実践できるようなノウハウを公開。

ライターはWowma!の前身でもある「ビッダーズ」の時からアドバイザーとして
数百以上の店舗様をサポートしてきたセニョールです。
1999年からEC事業に携わり、自分自身でも事業者として複数のネットショッピングモールに出店したり、国内・越境自社サイトの運営もしていたため、店舗様の悩みに寄り添ったさまざまなコンテンツをお届けします。

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セニョールからのコメント

ネット通販が初めての方や、経験はあるけれどどうやったら良いか分からない、というような方が「そうなんですね!」と感じてくれたり、即現場で活用できるような情報・ネタなどを色々お伝え出来ればと思います。

我が家の隣には某大手総合スーパー(GMS)があって春に閉店したのですが、そこに最近大きなショッピングセンターが居抜きでオープンしました。毎週のようにそこに買い物に行くのですが、驚いたことに、平日にも関わらず、以前出店していたGMSの週末の混雑を上回っているのです。

全く同じ建物の中には以前と同様に大型の食品スーパーがあり、そして他の出店テナントが少し変わっただけです。(扱っている商品ジャンル・サービスはあまり変わりません)あとは空間デザインや雰囲気、レイアウトなどは大きく変わりましたが、そのくらいです。

それ以外に周囲の住民自体は全く変わらないのに、お客さんの出入りの数(勢い・賑わい)が桁外れに変化しました。特にセールをしまくっているわけでもありません。

そこで思ったことは「環境が同じであっても、コンセプトを変えたり、明確にするだけで、集客力はどうにでも変化させることができる」ということです。言い換えると、「お客様に伝わることをすれば、お客様は集まってくる」ということです。

これって実店舗だけでなくて、ネット通販も全く同じですね。最近、いろんな実店舗を見ながら、そんなことばかり考えてます(職業病ですね)。


ネットでも意外と人の動きが見えるもの

もう20年くらい昔の話ですが、2000年頃は「SEO対策」という言葉がまだあまり知られていませんでした。当時は私もネット通販を運営する側でしたので、ネット通販を始めたばかりの店長さんたちとよく会話をしていて、

「セオ対策って大事みたいですけど、セオさんってそんなに凄いんですか?」とか、「セオさんってアメリカ人なんですか?(SEOと書くから)」など、チンプンカンプンなやりとりを良く耳にしていました。(これ、本当にあったことなんです)

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SEOは「Search Engine Optimization」の略で、日本語だと「検索エンジン最適化」と呼ばれています。20年前はまだマイナーだった言葉も、今ではWEBサイトを運営している人であれば、誰もが極めて重要なことであると認識するものになりました。

仕事柄、最近よく昨年の年末の動向を調べたりなどもしているのですが、いろいろと調べていると、実は既に年末に向けてお客様が動き始める時期に突入したんだということが分かりました。

実店舗の場合、お店に来る人の数の変化やお客様が所持しているもの・服装などの変化、周囲のお店の状況などによって変化を察することは出来たりしますが、ネット通販の場合、サイトを見ても今お客様が何人いるのかが分かるわけでもない(オプションサービスを利用すればわかります)し、お店の中のどこにお客様がいるのか、また、どんな商品を探しているのかを目視確認しようとしても、全く推測すらできないことは当たり前です。

しかし、ネット通販の場合、何かを買いたいと思った時の最初のアクションが「検索して調べる」ということになります。

ということは、「過去の検索結果を調べる」ことで、どんな動きをしているのかを把握することができます。ユーザーの検索結果の推移を把握することで、その検索ワードの「トレンド」を理解することができます。トレンドが見えてくると、いつ頃から何をすべきかを検討し、そして実行に移し、後で検証することができるようになります。

それを可能にしてくれるツールが「Google Trends(グーグルトレンド)」という「無料のツール」です。

<<Google Trends>>
https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP

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ここで何か検索ワードを入力すると、Googleでの過去の検索ワードのボリュームの推移を簡単に知ることができます。また、複数の検索ワードで比較したり、検索対象期間を変更したり、検索するジャンルを絞り込んだりできるので、比較的精度の良い検索結果の推移を把握することができます。

例えば年末商戦に関係するワードをいろいろ入れてみると、「それぞれのワードの検索回数(ボリューム)の差」や「ワードの検索回数の推移」などが分かってきます。

これらを把握することで、どのワードがいつ頃どれくらい検索されているのかが容易に理解できるので、人の動きを推測することが可能になってきます。


実は商品によって時期が異なる年末商戦

例えばクリスマス商戦というと「12月中旬」というイメージがありますが、先ほど紹介しました「Google Trends」を使って調べてみると、実は商品(ワード)によって、ピークのタイミングが異なるということがわかります。

「クリスマスケーキ」
「クリスマスツリー」
「クリスマスカード」
「オードブル」
の4ワードを比較してみると、

・クリスマスケーキ
⇒11月初旬から検索ボリュームが増え始め、12月初旬からクリスマスイブまでがピークとなる。

・クリスマスツリー
⇒10月下旬から検索ボリュームが増え始め、11月下旬にピークとなる。

・クリスマスカード
⇒11月初旬から検索ボリュームが増え始めるが、11月下旬から急上昇し、クリスマス直前の週にピークを迎える。

・オードブル
⇒11月中旬頃からじわじわと検索ボリュームが増え始め、12月中旬から下旬にかけてピークを迎える。

という風に、商品によって動きがかなり異なります。これらを更に細かい商品名などで検索していくと、どの商品の検索が多いのか、いつ頃ピークになるのか、などの細かいトレンドを簡単に調べることができます。

検索動向が見えてくると「何を優先すべきか」ということが明確になってきます。検索ボリュームが多いもの、検索ボリュームの増加が大きいほど、ユーザーから検索されている訳なので、それだけ多くの人の目に留まる可能性が出てくるとも言えます。

ネットは「検索対策」が運命を左右すると言っても過言ではない程に重要です。

従って
検索ワードの推移を細かく調べる
     ↓
どのワード(商品)が良く検索されているのかいつ頃よく検索されるのかなどを把握
     ↓
それに向けて商品を出品したり、ページの編集をしたり、露出広告等を活用する

するとより効率的・効果的に店舗運営が可能になると思います。

また、モール内ではなくGoogleなどからのアクセスを増やすことを考えた場合、Googleの検索クローラーがすぐにお店の中をクローリングしてくれるとは限りません。一般的には数週間かかることが結構あります。

そのことを考慮すると、検索ボリュームが増える1か月くらい前から商品の出品をしておくと、より効果が出やすくなることがあります。例えば、11月中旬に検索ボリュームが増える商品の場合は、1か月前の10月中旬には出品をしておくと良いでしょう。また、「在庫切れ」させてしまうと検索順位が一気に下がってしまうことがありますので、「在庫を切らさない」ことも検索対策として重要です。


コンテンツを作る上で使えるツール

SEO対策としても重要なのが「コンテンツ」であるということは、今までにも何度かふぉろふぉろ通信で書いてきました。ただ、「何を書いたらいいのか」「どんな文章にしたらいいのか」など、非常に悩むと思います。

Googleの検索エンジンもただ単にコンテンツサイトを用意すれば良いという判断をしておらず、「ユーザーが読む価値があるコンテンツ」ほど上位に表示するようなロジック(理論)になっているとのことです。

数年前までは検索ワードがやたら多いサイトや、アクセス数の多いサイトからのリンクがあると上位表示されるということもありましたが、今では、そのようなこて先のテクニックでは検索結果の上位には表示されず、むしろ検索対象にならないという場合もあります。

そして「衝撃的な事実」を1つ紹介します。Googleで「バレンタイン お返し」で検索してみてください。すると、何と検索結果上位のほとんどに「バレンタイン」という言葉がタイトルに入っていないのです!

そうです。

最近の検索エンジンは検索ワードだけを見ているのではなくて、ユーザーが検索に使ったワードや文章から「何を求めているのか」を調べ、そこからユーザーに最適と思われるコンテンツを検索結果として表示するようになっているのです。

従って、単純に検索ワードを盛り込んでも意味がなくなってきているのです。

検索結果の上位に表示させるには、ユーザーがどんな目的で検索し、どんな提案や解決方法をユーザーに提供できるのかを考えた上でコンテンツ(ページ)を作成することが今後重要になっていきます。

そこで役に立つツールが以下の2つです。
<<連想類語辞典>>
https://renso-ruigo.com/

<<共起語検索>>
https://neoinspire.net/cooccur/

似た意味でも違う言い回しのキーワードでは、検索者のニーズが異なることが往々にしてあります。
「連想類語辞典」では、連想語や類語関連のサービスは、似た意味で違う言い回しのキーワードを一覧で示してくれます。また、共起語とは、同じ文書中に同時に頻繁に使われるキーワードのことです。「共起語検索」は、そんな共起語を一覧化してくれるサービスですが、サジェストワードや関連ワードとの違いは、基本的には指定したワードとは意味の異なるキーワードがリスト化されてくる点にあります。

意味は違いますが、同じ文章中によく使われるということは、対象キーワードの内容を、説明する上での主要な要素だと考えられます。

これらのツールを活用しながら、どんなテーマでどんなコンテンツをライティング(執筆)したら良いのかを考えていくと良いかと思います。

悩んだ場合の事例は、先ほど上記でも紹介した「バレンタイン お返し」の検索結果上位に表示されているコンテンツなどを参考にしてみるのも良いかもしれません。

地道な業務になるのですが、コンテンツも数が増えてくるとサイト(お店)自体の評価が上がることにも繋がってきますし、アクセスしてきてくれたお客様がサイトを読んでくれるようになり、その結果としてお買い物してくれるケースが増えてきます。

SEO対策は集客だけのための対策ではなく、お客様に安心感や信頼感を抱いてもらうためにも重要な施策になりますので、扱う商品などに応じてコンテンツ制作もしてみると良いです。

いかがでしたでしょうか。
今回紹介したことは年末商戦に特化したものではなく、どのようなワードが「いつ頃」「どのくらい」検索されているのかを容易に把握することが出来るので、これを活用すると、何をいつまでにやれば良いかのプランニングが誰でも簡単に出来るようになると思います。

ただ、これから年末商戦がありますので、それに間に合わせるように検索トレンドを把握したり、SEO対策をしていくと、更に集客力を高めることができるようになるでしょう。

また、これらのツールを活用することで今後SEO対策をしていく上で何が重要なワードで、どんな文章を考えたら良いかのヒントが分かりやすくなると思うので、是非参考にしてみてください。

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