SEO対策だけではダメなんです!その理由とは

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ふぉろふぉろ通信とは

ふぉろふぉろ通信とは、Wowma!に出店してくれている店舗様が売上げに繋がるように、出店店舗様向けに定期的に送っているノウハウメルマガです。ネット通販がはじめてでもすぐに実践できるようなノウハウを公開。

ライターはWowma!の前身でもある「ビッダーズ」の時からアドバイザーとして
数百以上の店舗様をサポートしてきたセニョールです。
1999年からEC事業に携わり、自分自身でも事業者として複数のネットショッピングモールに出店したり、国内・越境自社サイトの運営もしていたため、店舗様の悩みに寄り添ったさまざまなコンテンツをお届けします。

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セニョールからのコメント

ネット通販が初めての方や、経験はあるけれどどうやったら良いか分からない、というような方が「そうなんですね!」と感じてくれたり、即現場で活用できるような情報・ネタなどを色々お伝え出来ればと思います。

SEO対策を万全に

前回、クリスマス関連商品も実は商品によって検索ボリュームのピーク時期が異なったりすることを解説しました。同じクリスマスでも商品によって検索されるタイミングが異なるので、それぞれいつから準備をしなければならないのかを良く考えなければならないということは理解できたのではと思います。

そして、これから検索対策で大事になってくるのは「コンテンツ」です。先日のふぉろふぉろ通信で"Googleで「バレンタイン お返し」で検索してみてください"と書きましたが、検索結果はバレンタインではなくてホワイトデーに関する検索結果になっていました。

これは検索ワードの対策だけしても、実は検索結果に表示されるとは限らないということを意味しています。最近の検索のされ方は「単語」で検索というよりも「文章」で検索されることが増えており、Googleは検索に使われたワード(単語)の組み合わせや文章を解析し、ユーザーが求めている検索結果を表示するような仕様になってきています。

最近は「スマートスピーカー」が流行りつつありますが、その裏側では「文章での検索」の精度を高め、文章検索に注力をする傾向にあるということを理解しておいた方が良いです。

従って、文章として完成したページが検索有意性を持つケースが増えており、ECにおいても各ページの文章力が益々重要になっていきます。

そのため、「コンテンツ」が重要になっていきます。では、どんなコンテンツを用意したら良いでしょうか?


◆お客様の「知りたい」をコンテンツにする

ネット通販の場合、SEO対策というと「買いたい」という目的を持っている人が検索してくることに対しての対策となり、商品ページ(買ってもらうページ)へ如何にして集客をするかというやり方になると思います。

その場合、商品ページでは買ってもらうためのテクニック(商品特性や価格の優位性、商品のデザインの良さ、使い勝手など)のアピールになってしまい、「買ってください!」というストレートな訴求となってしまいます。そこで、今すぐ買い物をする気がないお客様は何も買わないでお店を出て行ってしまう(離脱)わけです。

しかし、ネット検索の大半は「買う」ではなくて「調べる」です。多くの人は「調べる」ために検索をしています。

その「調べる」ために検索し、必要な情報が集約されたサイトにアクセスしてきた時に、関連する商品が掲載されていた時に「だったら買ってみようかな」と思い、必要な情報を得て納得した時にその商品の必要性に気が付き、はじめて「買ってみたい」という心理が働きます。

情報サイトに商品ページへのアフィリエイトリンクなどを貼っているケースをよく見かけますが、情報サイトに関連商品へのリンクを貼っておくと、そのリンク経由での売上効果が期待できるからリンクを貼っているとも言えます。

従って、ECサイトとして「お客様が知りたい情報サイト(コンテンツ)」を用意すれば、「調べる」を目的としたお客様を集客し、そこから「買いたい」という心理を発生させて、商品を購入していただく流れを作り出すことができるのです。

では、具体的にはどんなコンテンツを用意すれば良いのか?

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例えばオーガニック石鹸を扱うお店の場合、前回紹介しました「連想類義語辞典(https://renso-ruigo.com/)」で「オーガニック」で検索すると、様々な類語・関連語・連想される言葉が表示されます。同様に「共起語検索(https://neoinspire.net/cooccur/)」でオーガニックで検索すると共起語がいくつか表示されます。

オーガニック関連で検索をする人は自然派なライフスタイルを楽しみたいとか、肌が弱いから何とかしたいとか、体に優しい食品を調べているとか、何かしらそのようなことを考えて検索していると考えられます。

そこで、上記の検索結果で出てきたワードを組み合わせて、「問題・課題・悩み」⇒「状況(現状)把握」⇒「解決方法・提案」⇒「解決後の環境・自分」という流れでストーリーを考えます。

その際に「自然な文章の流れ」になるように書くことが大事です。
※無理矢理関連用語を入れてしまうと、読んでいて不自然に感じてしまい、逆効果になります。

では、オーガニック石鹸の場合だと、どうなるのでしょうか。

「問題・課題・悩み」
最近肌荒れや湿疹がひどくなってきた。どうもあの洗剤を使い始めてからのように感じる。。。

「状況(現状)把握」
一般的な洗剤や石鹸には石油系の界面活性剤が入っていて、それらがお肌にうんぬん。。。

「解決方法・提案」
合成界面活性剤が入っていない洗剤・石鹸にかえてみることの提案
オーガニックとはうんぬん・・・

「解決後の環境・自分」
・自分で自然派石鹸を作ってみる
・でも、既成のオススメのオーガニック洗剤もある(参考商品のPR)
・肌への刺激がすくなくなるので、今までよりも安心できる。
・実は環境にも優しいことに貢献しているのです。

というような流れでストーリーが出来上がり、それに沿った文章を組み立てて書いていきます。

簡単そうに見えますが、実は結構ハイレベルな内容かもしれません。調理家電や食品の場合は料理レシピがコンテンツになります。しかし、商品によってはこのようなコンテンツを用意するのが難しいかもしれません。

扱う商品によってコンテンツの内容やコンセプトはかなり異なると思いますので、お客様に対して上記のように「ストーリー」を書けそうな商品がありましたら、この機会に考えてみると良いと思います。

この「コンテンツ」が用意できると、「何かを調べる」⇒「コンテンツを読む」⇒「買いたくなる」という目的買いではないお客様から「衝動買い」の売上に繋がる導線を得ることができます。

◆関連商品のリンクの入れ方

上記のような考え方でコンテンツを制作したら、そこから商品ページへのリンクの設定をすることが大事です。そもそも「調べる」ことを目的に検索してアクセスしてくる人が多いので、いきなり「売る」をページの上部に持ってきてしまうと、ほぼ「離脱」してしまいます。

アクセスしてきてくれた人に対して情報をきちんと読んでもらい、そしてそこで納得をしてもらい、その結果として「問題解決のために欲しい」という欲求が発生した場合に、「あなたにはこの商品がおススメです」という感じで、コンテンツの一番最後で「提案」として商品を見せる。

しかも、そこでは「販売価格は表示しない」で商品だけを表示し、そして商品ページへのリンクを設定するのが良いです。販売価格を表示してしまうと、そこで「離脱」してしまうケースが多発します。

商品ページに行けば更にその商品についての詳細説明がされているのですから、コンテンツのページで商品の価格を表示してそこで購入判断をさせるのではなく、商品ページに遷移してから、更に詳細を理解してもらった上で、その販売価格とお客様が感じた必要性と比較してもらい、「買う」・「買わない」を判断してもらうようにした方が、購入率が良くなります。

あくまでもコンテンツページでは「買ってください」という意思表示は一切せず、コンテンツとして読んでもらい、そして納得してもらい、欲しいと思ってもらうところまでを提供し、最後の最後に「こんな商品がおススメです」とさりげなく紹介して商品ページへの入口を用意してあげるところまでにするのがベストです。

あとは、商品ページでは「買いたい」「買わなければならない」と思ってくれる提案さえできれば、お客様は納得して購入してくれます。

この流れを用意していきましょう!

いかがでしたでしょうか。
簡単そうに見えて、実はは上級者向けの内容です。

ただ、コンテンツは一度書いてしまったらおしまいなのではなく、他の同類のサイトも見ながら逐次チューニング(修正・改善)を繰り返し、そしてより良いものにしていけば良いのです。


最初から完璧なものなんて、まずできません。最初はどんなレベルでも良いので、まずは「作る」ことから始まります。

そして日々改善していくことで、価値のあるコンテンツへと育っていくのです。

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