【vol.56】2月と8月は商売の閑散期!?

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間もなく2月です。2月と8月は商売の閑散期ともいわれるのですが、本当に閑散期なのでしょうか。


2月は閑散期!?

商売の世界では2月と8月は売れないと良く言われているのですが、確かにそうかもしれません。

その理由として
・2月は最も寒くて、8月は最も暑く、人はお店に足を運ばないから。
・2月は普段よりも2~3日(1割ほど)少ないから、いつもより1割ほど売上が減少する。
などがあります。

確かに暦で普段よりも2~3日少ないということは月間売上で見ると1割程度の影響は出るでしょうが、影響はそこまでではないかと思っています。また、このことが言われていたのはインターネットが普及するずっと昔からなので、暑さや寒さが影響して電車や徒歩などでお店に行くことを嫌っていたことがあったと思います。しかし、インターネットの普及で、今では自宅や職場、出先などからネットでお買い物ができてしまうので、気温差によって買い物行動をしなくなるということはかなり減っているのではないかと思います。

むしろ、「売上高」の側面から見ると、8月は衣類の場合はTシャツや短パンなど低価格の商材がメインとなるため、販売個数が増えても売上は小さいので、「売れない」となってしまう、などの理由が大きいのではとも思います。

逆に2月は前半は1年で最も寒い時期ですが、高価格帯の冬物衣料は1月までに購入されてしまいます。毎年2月後半から3月中旬にかけて、「セール」での検索が急激に増え、セール商品の売上は伸びますが、単価が下がるのと普段より2~3日少ないということで「売上高が伸びない」と感じてしまうことがあります。

しかし、2月は気温の変化が激しい月であるので、気温の変化をうまく利用し、「セール」を活用することで、更に商品が売れたりすることも考えられます。


気温の変化を見てみると

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1月下旬から2月中旬ごろが1年で最も寒い時期だと分かります。この1か月は最低気温が0℃前後を横ばい状態なのですが、2月中旬からは最高気温も大きく変動しはじめます。

気温差のデータはコンビニエンスストアなどでの商品発注予測で良く利用するのですが、2月は寒暖差が非常に大きいということが分かります。

最も寒い時期なのですが、最高気温も上がり始める頃なので、衣類でしたら春物の売り込みを開始したり、防寒系のシューズからスニーカーやパンプスなどのライトな靴を提案したり、食品でしたら鍋モノ系から春野菜や肉、バーベキュー関連などを提案したり、インテリア系なら暖色系から爽やか系(パステル系)のカラーのアイテムを提案したり など。

品揃えや注力(PR)商品を入れ替えていくことで、お客様には「更新感」が伝わり、訴求力も出やすくなるので、購入率が向上することも有り得ます。

2月は1月と同じことをやっていると気温の変化から発生する消費者心理の変化と不一致になってしまう可能性がありますので、商品の見直しや見せ方などに変化を出すなど、いろいろ試してみると良いです。


福袋の活用

前回のふぉろふぉろ通信で福袋について触れましたが、多くの店舗様からご質問やご相談をいただきましたので、少し具体的に解説をします。

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福袋は年末年始だけ売れると思われがちなのですが、実は通年売れるのです。(ただ福袋での検索が年末年始に集中しているだけのことなのです)そして、季節に合わせた福袋を用意して販売をすれば良いということになります。

では、実際にどのような福袋にしたら良いでしょうか?

①中身が見えない福袋の場合

中身が見えない福袋を販売する場合、具体的に何が入っているかを記載する必要はありません(本来の福袋でもありますね)ただ、テーマは明確にした方が良いです。例えば「快適安眠●●7点セット」とか「必ず●●が入っている■■■■円福袋」、「レディースMサイズ●●点入り福袋」など。購入検討の際に「これなら損しなさそう」「買っても良さそう」と思ってもらえるようなコンセプトで考え、そして商品タイトルを考えるようにすると良いです。

商品は在庫処分品が入っても良いと思います。ただ、どう考えても「これは欲しくない」と思われてしまう商品だけでセットにすることだけは避けましょう。(悪いレビューを書かれるリスクがありますので)

②中身が見える福袋の場合

中身が見える場合は、必ず1点は魅力的なものを入れることが大事です。福袋というと「単なる寄せ集め」で用意しているケースをよく見受けるのですが、それではお客様は興味を持ってくれないし、買ってくれません。

中身が見えない時であってもコンセプトなどを明確にして商品タイトルも考えますが、中身が見える場合は必ず中身で訴求できるようにしなければなりません。特に中身が見えてしまうと、中身の価格自体がお客様に容易に推測されてしまう可能性もあるので、それなりに割引率があったり限定品であったり、普段は販売していない商品が含まれていたりなど、何らかのメリットを出すことが重要です。(メリットを訴求できれば、それが過剰在庫商品などであっても特に問題はないでしょう)

いずれにしても、単に商品の寄せ集めとかにするのではなく、テーマ性があったり、コンセプトが明確であったり、ターゲットが決まっていたり(性別や服のサイズ、趣味など)、お客様が納得して喜んで買ってくれそうな商品構成が出来れば良いです。

ふぉろふぉろ通信とは

ふぉろふぉろ通信とは、Wowma!に出店してくれている店舗様が売上に繋がるように、出店店舗様向けに定期的に送っているノウハウメルマガです。ネット通販が初めてでもすぐに実践できるようなノウハウを公開。

ライターはWowma!の前身でもある「ビッダーズ」の時からアドバイザーとして
数百以上の店舗様をサポートしてきたセニョールです。
1999年からEC事業に携わり、自分自身でも事業者として複数のネットショッピングモールに出店したり、国内・越境自社サイトの運営もしていたため、店舗様の悩みに寄り添ったさまざまなコンテンツをお届けします。

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セニョールからのコメント

ネット通販が初めての方や、経験はあるけれどどうやったら良いか分からない、というような方が「そうなんですね!」と感じてくれたり、即現場で活用できるような情報・ネタなどを色々お伝えできればと思います。

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