【Vol.61】基本に帰ろう!売れるお店にするための初級講座

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最近、出店間もない方や、ここからどうやって売上を伸ばしたら良いか悩んでいらっしゃる方からの相談が多かったので、初級的な内容から連載していこうと思います。

商品名の付け方

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ネット通販でとても重要なことは「SEO対策」なんです。どんなに素晴らしい商品を販売していても、どんなに有名な商品であったとしても、どんなにわかりやすいページを用意したとしても、どんなにお得な特典を付けていても、検索されて検索結果に表示されなければ、誰もその商品を見に来てくれません。検索されてこそ、サイトの存在が認知されます。

みなさんもそうだと思いますが、ネット上で何かを調べて探そうとしたときにGoogleやYahooなどのポータルサイトで検索をすると思います。そして、検索結果の1ページ目の上位に表示された結果からサイトにアクセスしていき、そのサイトで良いと判断すれば、そのサイト内をじっくり閲覧し、そのサイトではないと判断したら、他のサイトを探しに検索結果に表示された他のサイトを閲覧しにいくと思います。

そこで、検索結果に表示されるページはトップページではないページが多いことに気が付くと思います。それがECサイトであれば商品ページであり、コンテンツであれば記事のページであり。過去にはトップページが非常に重要であった時代がありましたが、今ではトップページではなく、その配下にある詳細ページなどのSEO対策が非常に重要になっています

そこで実際にどうやって対策をしたらよいのかというと、自社サイトの場合は「h2」「h3」が重要だとか、画像のところの「alt」に入れるワードが重要だ、とか、細かいことがいろいろあるのですが、モール、特にWowma!について言うと、「商品タイトル」「検索キーワード」です。

この2か所でどのようなキーワードを入れたらよいかを考えます。しかし、ただキーワードを入れれば良いというものではなく、並び順が結構重要なのです。

◆瞬間的に商品が理解できる=「見栄え」

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キーワードは多ければ多いほど良いように思うかもしれません。それは全く否定するものではありません。しかし、「見栄え」というものがあります。例えば「水着」を販売するとしましょう。「水着」に関連するキーワードは「水着」「ビキニ」「レディース」「海パン」「海」「ハイレグ」「ワンピース」「夏」「海水浴」などなど。他にもたくさんの関連するキーワードはあります。

そして、これらのワードを立て続けに並べて商品タイトルにすれば良いのかというと。。。「水着 レディース ワンピースタイプ 海水浴 リゾート プール」という商品タイトルにしたとします。

どうでしょうか?お客様目線でこの商品タイトルを見てみると、何にも伝わってこないと思いませんか?

そうなんです。ここで重要なことは「検索結果に表示される」 = 「売れる」という方程式は成り立たないのです。確かに検索結果にヒットするこは大事なことです。しかし、検索結果に表示されたときに、お客様は「商品タイトル」と「商品画像」を瞬間的に閲覧して、そこで「ちょっと気になるな!クリックしてみようかな」となるかどうかが重要なのです。そこで上記の商品タイトルで「ちょっと気になるな」という感情になれるでしょうか?

なれないですよね。商品タイトルでは「見栄え」というものが重要です。「見栄え」とは瞬間的にタイトルを見て「目に映える」かどうか、言い換えると瞬間的に見て「印象に残るかどうか」ということになります。
印象に残る → 理解・関心を持つ
ということになります。

そうなると、単なるキーワードの羅列では全く意味がなく、せっかく検索結果に表示されても誰もクリックしてくれないという結末に終わります。商品には「特性」というものがあります。

特性とは例えば「機能性」「性別」「用途」「価格優位性」「限定数」「効果」「色」「材質」など。前回の「ふぉろふぉろ通信」では、売れているお店の商品タイトルを見てみると、多くの場合
・商品名
・メーカー名(ブランド名)
・型番
・訴求ワード(送料無料、初回限定、数量限定、ポイント増量、〇〇%OFF、など)
・スペック(サイズ・色・容量・個数など)
などのような情報が盛り込まれています。 とお伝えしました。

特に「型番系(家電製品や商品名・メーカー名などが一般的に有名で、それらのワードで検索される商品類)」の商品はその商品の特徴ともいえる上記のワードをユーザーに重要なワードから先頭に記載するように記入をします。

しかし、食品や衣類、雑貨などのように、特定のメーカーや商品名で検索されるというよりも、「商品群」や「その特性(色・サイズ・特徴など)」などで検索される場合、商品群や特性などを表す関連ワードなどを商品タイトルに盛り込むようにします。

商品の特性によって商品タイトルの考え方が異なりますので、販売している商品がどのように検索されるのか、などをよく考えて商品タイトルを作るようにしていきましょう。

◆並べる優先順位

実はこれがすごく難しいところです。どういう順番にワードを載せたら良いかということは永遠のテーマでもあります。

「SEO対策」というと、自社サイトなのかモールなのか等によっても対策方法が異なってくるのですが、ここではモール(Wowma!)でのことについて、および「ユーザー目線」という観点から説明します。

まず、「何を一番前に持ってくるか」を考える際に気にしてほしいことは、「検索結果に表示される商品タイトル」のことを気にすることです。GoogleにしてもWowma!にしても、検索をして表示された検索結果には商品タイトルが表示されますが、商品タイトルが長いと途中から「...」にようになってしまい、内容によっては商品を推測できにくくなってしまう場合もあります。

そうなってしまうと、せっかく商品検索結果に表示されたとしても、商品をクリックされないということもあります。そのようなことを防ぐために、どのようなキーワードを優先的に表示するのかを考えなければなりません。

以下は商品によって何を前に表示させるかについてのヒントとして参考にしてください。

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◆有名な家電製品などの場合

例えばパソコンなどの場合、「メーカー」→「商品名・型番」→「スペック(OS、容量など)」のように商品を探す特性があるので、「メーカー名商品名 型番 スペック」のような並び順にすると良いでしょう。

◆メーカー・商品名が有名な食品などの場合

食品の中には商品名とメーカー名の両方が有名なものがあったりします。例えば「緑茶」の場合、「伊藤園のおーいお茶」「サントリー伊右衛門」「キリン生茶」などは、メーカー名と商品名の両方が有名です。そのような場合は両方のワードが検索されることが多いので、上記のまま商品タイトルに入れると良いでしょう。

◆無名なメーカー・商品名などの場合

逆にメーカー名が一般に認知されていない場合、メーカー名を前に持ってきてもユーザーには全く訴求力がないので、その場合は「商品名 容量 本数」などのような順で表示させ、メーカー名は商品タイトルではなく、商品説明に記載すれば良いでしょう。
商品名が無名な場合、「商品を販売」するわけであり、商品を知ってもらう必要があるので、無名であっても商品名は前の方に記載します。その分、その商品の特性となるキーワードを商品タイトルに記載することで、お客様にその商品を「イメージしてもらう」ことが重要です。

例えば糖質カットをしたようなケーキの場合、「糖質75%カット レアチーズケーキ ホールタイプ」などのように、その商品の最もPRしたい特性などを商品タイトルに盛り込むことが大事です。

◆新商品が定期的に発生するジャンルの場合

これは衣類などによくあるパターンです。衣類は「春夏」「秋冬」で新作が毎年販売されます。そして、お客様も新作を探しにサイトにやってきたりします。

お客様が検索をした際に、「新作」であることが瞬時で判断できるかどうかはとても大事なことです。それを考慮すると、「新作 商品群(ワンピース など) 形状(半袖、とか) スペック(カシミヤ、S・M、オフホワイト、など)」のような商品タイトルにすると良いでしょう。

◆商品自体の大きな特徴がある場合

例えば「送料無料」「期間限定」「数量限定」「人気No.1」など、その商品自体にメリットやインパクトがある場合、上記のような表記を商品タイトルの最前部に書くことで、お客様に対して強い印象を与えることが可能になります。他にも細かいことはいろいろありますが、基本的には上記のようなことを考慮して商品タイトルを決めていくと良いでしょう。

また、Wowma!内の各カテゴリ内にはカテゴリ別のランキングがあります。カテゴリ別のランキングに掲載されている商品を参考にしながら、商品タイトルを考えてみるのも良いと思います。この機会に是非見直しをしてみましょう!

◆多店舗展開している場合の注意点

みなさんの中にWowma!以外(他モールや自社サイトなど)でもネット通販を運営している方がいらっしゃると思います。その場合に注意すべき点があります。多店舗展開をしている場合、商品ページの情報がすべて同じものであると、Googleなどの検索エンジンのクローラー(各サイトを巡回する検索エンジンのプログラム)は、最初に読み取ったサイトを「正」とし、その後に読み取ったサイトを「ミラーサイト」と認識することがあります。

ミラーサイトと認識された場合、検索結果の上位に表示されなくなるだけでなく、場合によっては「正」とみなされたサイト自体の評価も下がり、すべてのサイトが上位表示されなくなることもあります。したがって、すべてのサイト(商品など)をSEO対策するには、商品タイトルや商品ページは全く同一にするのではなく多少なりとも内容を変えておくことをお勧めします!

ちなみに私が過去にECサイトを運営していた時は、1社で最大15サイト前後運用していた時がありましたが、その時は国内・海外のそれぞれのサイトで、説明文の表示位置や内容をサイト別に微修正するなど、「システム」で対応していましたが、もう1つの会社では3サイト運営運営していましたが、その際は利用していた外部の在庫・出品・受注管理ツールで、サイト別に表示する文章のルールを設定したり、サイトによって出品する商品を出し分けしたりなどしていました。

ちょっと小ネタ情報

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せっかく商品タイトルのSEO対策に関しても触れていたので、Wowma!での直近の検索ワードで「上昇トレンドにあるワード」をちょっとだけ紹介します。Wowma!内では様々なキーワードで検索されているのですが、以下に記載のワードは、2月第3週の検索ボリュームがその前の2週間と比較しても増えているワードの一例です。

「水着」「スマホケース」「パンプス」「スニーカー」「パンツ」「スーツ」「靴」「プリーツスカート」「お昼寝布団」「卒業式スーツ」「ワンピース」「スニーカー レディース」「厚底 スニーカー」「下着」「バスタオル」「お弁当」「ブラウス」「ギフト」「チャイルドシート」「ロングドレス」「Tシャツ」「スマホカバー」「空気清浄機」「プロテイン」「傘」「本棚」「サプリメント」「ティッシュ」「弁当箱」「サングラス」などが、上昇トレンドワードです。

上記に関連する商品をお持ちの場合は、是非、この機会に商品タイトルや商品説明文、商品画像などの見直しをしたり、検索広告を活用して集客強化をするなどしてみることをお勧めします。

いかがでしたでしょうか。
商品タイトルだけでも1時間くらいの実地セミナーができてしまうくらいに大事な施策項目です。商品タイトルは商品集客力を左右する非常に重要な項目なので必ず見直しをし、そしてお客様に分かりやすいタイトルにするように心がけていきましょう。次回もこのような初級編の開設を考えたいと思います。

ふぉろふぉろ通信とは

ふぉろふぉろ通信とは、Wowma!に出店してくれている店舗様が売上に繋がるように、出店店舗様向けに定期的に送っているノウハウメルマガです。ネット通販が初めてでもすぐに実践できるようなノウハウを公開。

ライターはWowma!の前身でもある「ビッダーズ」の時からアドバイザーとして
数百以上の店舗様をサポートしてきたセニョールです。
1999年からEC事業に携わり、自分自身でも事業者として複数のネットショッピングモールに出店したり、国内・越境自社サイトの運営もしていたため、店舗様の悩みに寄り添ったさまざまなコンテンツをお届けします。

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セニョールからのコメント

ネット通販が初めての方や、経験はあるけれどどうやったら良いか分からない、というような方が「そうなんですね!」と感じてくれたり、即現場で活用できるような情報・ネタなどを色々お伝え出来ればと思います。

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